感動のコンサート (書きかけ)
僕の世代は結構コンサートに足を運んだ世代である。
最近はコンサートホールではなく大規模なライブハウスやクラブと、いわゆるアルコールも出す大人の場所へ海外のミュージシャンが出演する事が増えているため、十代の前半の子供が音楽を一人で聴きに行く事は出来無い。。
僕の若い頃は海外のミュージシャンは音楽専門のコンサートホールで演奏した。価格もそれ程高くなく、こずかいを少し貯めるだけで超有名ミュージシャンの演奏を見る事が出来たのである。
そんな大昔から最近までに見た思い出に残る感動のコンサートを幾つか上げてみる。
まず5つである。
1.サンタナ(12/6/1974 和歌山県民文化会館 中3)
2.ジャコ・パストリアス(9/4/1982 大阪フェスティバルホール 22才)
3.ジョイス
4.アイアート・モレイラ
5.小謝美佐子
1.サンタナ(12/6/1974 和歌山県民文化会館 中3)
前川君に貰ったチケット
フィードバックとオルガンの音
頭の中真っ白
帰り道を覚えていない。
あくる日からサンタナ三昧
ビートルズを忘れる
2.ジャコ・パストリアス(9/4/1982 大阪フェスティバルホール 22才)
1982年9月4日 大阪フェスティバルホール オーレックス・ジャズフェスティバル
僕がジャコに気が付くのは1977年高校3年の時だ。まさに衝撃だった。まさかベースでこんな事が出来るとは。
確かに当時、スタンリー・クラーク、スティーブ・スワロー、ミロスラフ・ビトゥスと言った面々がエレクトリック・ベースの役割を超えてどんどん拡張していく時期だった。僕も子供ながらになんとなくそれは分かっていた。しかし、ジャコだけは別格。ベースを超えて音楽をクリエイトする人。たんなるベースの名人ではない何か強烈に訴えかけるもの。そんなミュージシャンだった。ウェザー・リポートでの来日も全部見に行った。しかしこの1982のジャコは格別だった。この日、フェスティバル・ホールのイスの上で僕は全身電撃に見舞われ放心状態。
3.ジョイス
4.アイアート・モレイラ
5.小謝美佐子
2007.06.23 (C)Xou